はじめに
改善しようとしている。
本も読んだ。
動画も見た。
それでも、なかなか成果につながらない。
そんな状態になっていないでしょうか。
改善できないと、
「もっと勉強しよう」
「別の方法を試そう」
と思ってしまうことがあります。
しかし実際には、
改善できない原因は一つではありません。
例えば、
- 数字を確認していない
- 原因を切り分けられていない
- 一度に複数改善している
- 改善結果を振り返っていない
では、
改善する場所がまったく違います。
原因が違うのに、
同じ改善をしても、
結果は変わりません。
この記事では、
「改善できない」
という問題を順番に整理し、
どこから改善するべきかを紹介します。
「改善できない」は一つの問題ではない
改善が進まないと、
新しい知識を増やしたり、
別のノウハウを探したりしたくなります。
しかし、
それだけが原因とは限りません。
例えば、
数字を確認していなければ、
改善できたかどうか判断できません。
原因を切り分けないまま改善すると、
本当の原因とは違う場所を改善してしまうことがあります。
一度に複数変更すると、
どの改善が効果を持ったのか分からなくなります。
つまり、
どこで改善が止まっているのか
を確認することが、
改善の第一歩になります。
まず確認する順番
改善できない原因は、
次の順番で確認します。
① 改善前の数字を確認しているか
↓
② 原因を切り分けているか
↓
③ 一つだけ改善しているか
↓
④ 改善結果を記録しているか
↓
⑤ 次の改善を決めているか
途中で止まっている場所が、
今回改善する場所になります。
① 数字を確認していない場合
改善する前に、
まず現状を確認しましょう。
確認したいのは、
- 改善前の数字
- 改善したい指標
- 判断する期間
- 改善後も同じ数字を見ること
です。

② 原因を切り分けられていない場合
数字は見ている。
それでも改善できない。
この場合は、
原因を整理する前に改善している可能性があります。
確認したいのは、
- 結果と原因を分けているか
- 改善したい問題を一つにしているか
- 改善する順番
- 原因を仮説として考えているか
です。

③ 一度に複数改善している場合
改善している。
それでも、何が効果だったのか分からない。
この場合は、
改善する量が多すぎる可能性があります。
確認したいのは、
- 一度に変更する数
- 改善目的
- 比較できる状態
- 結果を見るタイミング
です。

④ 改善結果を記録していない場合
改善している。
結果も見ている。
それでも次に活かせない。
この場合は、
改善ログが不足している可能性があります。
確認したいのは、
- 改善前の数字
- 改善内容
- 改善後の数字
- 今回分かったこと
です。

まとめ
「改善できない」
という問題は、
一つではありません。
- 数字を確認していない
- 原因を切り分けられない
- 一度に複数改善している
- 改善結果を記録していない
それぞれ原因が違います。
まずは、
自分がどこで止まっているのかを確認し、
その場所だけ改善しましょう。
それだけでも、
改善の精度は大きく変わります。
原因を切り分けながら改善したい方へ
この記事では
改善できない原因を全体から整理しました。
ただ実際には、
「どこが原因なのかは分かったけれど、本当にそこから改善していいのだろうか」
と迷うことも少なくありません。
そこで作成したのが、
「改善できない場合の改善ガイド」です。
このガイドでは、
- 原因を切り分けるフローチャート
- 改善する場所を決める基準
- 一つだけ改善する進め方
- 改善ログの残し方
- 次の改善の判断方法
まで、実際の改善手順に沿って解説しています。
感覚ではなく、順番に改善を進めたい方は、こちらも参考にしてみてください。

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