原因を切り分けられない理由|改善前に確認するべきポイント

はじめに

数字は確認している。
改善も続けている。
それでも、何を改善すればいいのか分からない。

そんな状態になっていないでしょうか。

改善が進まないと、
新しい方法を試したくなることがあります。

しかし実際には、

原因を整理する前に改善を始めていること

が少なくありません。

この記事では、
原因を切り分けられない主な原因について整理します。


原因を整理しなければ改善する場所は決まらない

改善は、
何かを変えることではありません。

原因を考え、その原因に対して改善すること

です。

例えば、
「検索から読まれない」
という結果だけでは、
改善する場所は決まりません。

検索順位なのか、
タイトルなのか、
検索意図なのか。

原因によって、
改善する場所は変わります。

まずは、
結果と原因を分けて考えてみましょう。


原因① 結果と原因を混同している

例えば、
「問い合わせが来ない」
これは結果です。

原因は、

  • サービスページまで来てもらえていない
  • サービス内容が伝わっていない
  • 問い合わせ方法が分かりにくい

など、
複数考えられます。

結果だけを見て改善していないか確認しましょう。


原因② 一度に複数の問題を解決しようとしている

  • 「読まれない」
  • 「売れない」
  • 「問い合わせが来ない」

を同時に改善しようとすると、
どこから手を付ければいいか分からなくなります。

まずは、
改善したい問題を一つだけ決めましょう。


原因③ 改善する順番が決まっていない

例えば、
検索結果に表示されていない状態で、
CTAだけ改善しても、
大きな効果は期待できません。

改善する順番が整理されているか確認してみましょう。


原因④ 仮説を立てずに改善している

改善は、
「これが原因ではないか」
という仮説を確認する作業です。

最初から正解を探そうとすると、
改善する場所が決まりません。

まずは、
一つ仮説を立てて確認してみましょう。


まとめ

原因を切り分けられない場合は、
改善方法ではなく、
改善する前の考え方
に原因があることがあります。

まずは、

  • 結果と原因を分ける
  • 改善したい問題を一つに絞る
  • 改善する順番を整理する
  • 仮説を立てる

ことから始めてみましょう。

原因が整理できるだけでも、
改善する場所は見えやすくなります。


さらに詳しく改善したい方へ

この記事では、
原因を切り分けられない理由について整理しました。

ただ実際には、

「どこから原因を考えればいいのか」
「どの順番で改善を進めればいいのか」

で迷うことも少なくありません。

「改善できない場合の改善ガイド」では、
原因を切り分ける手順や、
改善する場所を判断する考え方、
改善結果を次につなげる方法まで詳しく解説しています。

感覚ではなく、順番に改善を進めたい方は、こちらも参考にしてみてください。

改善できない場合の改善ガイド ~~ 原因を切り分け、改善まで導く実践フローチャート ~~|改善構造ナビ|構造行動設計所
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